計画が承認されて動き出した大山駅の「駅前広場」 人の流れも資産価値も大きく変わる再開発で大山はどうなる?

A01-東武東上線

東武東上線の大山駅といえば大規模な商店街「ハッピーロード」で広く知られていますが、現在進んでいる再開発によって分断されるなど、今後は大きく街の様相は変わりそうな状態にあります。長寿医療センター、日大病院に豊島病院、さらには板橋区役所など大規模施設が集中し、再開発もすすむなど板橋の中心にするための計画が着実に進められています。

そうしたなかで道路工事によって、ハッピーロードが分断されることによって人の流れも大きく変わることが予想されていますが、そこにも影響を与える可能性が高いのが「駅前広場」の計画です。これがついに計画が認可されて決定しました。

大山駅には駅前広場がなく、いきなり商店街が広がる作りになっていることから、タクシーやバスの乗り入れが難しいといった問題があり、規模のわりに駅も小さくかなりいびつな状態が続いていました。今後のことを考えて駅前広場を整備しようというものなのですが、いろんな案がありましたがいよいよ案が確定したようです。それがこちらです。長寿医療センターの目の前のところで、プレミスト大山の目の前といった立地です。(これを見る限り、長い目でみると大山が発展すればプレミスト大山の価値はあがりそうですね) 計画では令和12年(西暦2030年)の完了予定で進んでいるようです。

大山駅の駅前広場整備事業についてより
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/res/projects/default_project/_page/001/006/317/youtisokuryou.pdf
大山駅の駅前広場整備事業についてより
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/res/projects/default_project/_page/001/006/317/youtisokuryou.pdf

大山駅には西口にハッピーロード大山商店街がひろがっており、東口は遊座大山商店街
がひろがっています。ハッピーロードの方が栄えており、川越街道までがにぎやかなエリアになっていましたが、道路工事で分断されることによって計画が進むクロスポイントから駅までのところと、駅前広場の登場で東側が発展する可能性が高そうです。

大山駅の周辺では三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス 板橋大山大楠ノ杜」と住友不動産とフージャースコーポレーションによる「シティタワーズ板橋大山ノースタワー/サウスタワー」のマンションが販売中、販売予定ですが、街の変化を考えるとシティタワーズ板橋大山サウスタワーが価値が最も大きくなりそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました